毎週木曜日にdesign libraryで開催されるdesign talkの "i giovedi del design"。
机はDePadovaのMagistrettiの机。ポップです。
Martinoさんはもともと2年前のサローネの時にお手伝いしていた日本人の方の事務所で知りました。マルティーノさんは特に展示会のブースでは特徴的なスペースを作ることもあって、規模にもよりますが、五感を刺激するようなワクワクする仕掛けのスペースを作られます。
特にこの日はテーマが"i senso dello spazio"(スペースの意味)。
トークのメインは展示会や家具等のショールーム(というのも以前勤めていた事務所がウルキオラ事務所というのもあり)です。話を聞いていると、展示会や期間限定のテンポラリーなスペースというのは主役は商品。特にウルキオラさんと共同の仕事が多かったのもありますが。non è mio(私のものを売るのでない)と。
経歴の話を始めにいつも司会進行のおじさまのCastelliさんがするのですが、建築家というよるデザイナ−というほうがマルティーノさんはしっくり来ます。もともと大学でて2年間の出発点は模型作りからはじまっったお方なので模型はしっかり作る人です。いくつか模型を持って来ていました。
赤い中国製の中で回転する水族館のオブジェにまず引きつけられましたがこれは模型ではなく、大量に並べて某アパレルショップでインスタレーションに使ったそう。
その前にあるのはリナシェンテのデパ地下にあるカフェの模型。
癖のある壁をいつも作りはりますが、一番好きなのは下記の椅子を遊園地みたいに見せて展示したドイツでの展示。
迫力のあるデコラティブスペースは本当魅了されました。とてもわかりやすく楽しくて(やっぱり楽しいのは大事...)よいトークでした。