遅ればせながら、先週のdesign libraryの木曜日のレクチャーは
"Christophe de la Fontaine"。ルクセンブルグ出身。
テーマはマテリアルとイノヴェーション。特にセラミックがテーマでした、近年のプロジェクトのRosenthal studio-lineから。
特にRosenthalはイノヴェーションを求めてstudio-lineができたそうですが、歴史もあり超有名デザイナーが歴代の数々のコレクションにはいらっしゃいます。バウハウスのWalter Gropiusのティーポットから、ウルキオラのland scapeシリーズまで多彩です。
元々彼はウルキオラ事務所で働いていたので、land scapeシリーズは当時、一緒にプロジェクトに関わっています。
常にイノヴェーションを求めているRosenthalの企画の方達の話もされていましたが、伝統があるだけにスケッチをみせてもすでに50年前にコレクションとして存在していたりと苦労話もされていました。
で、彼のコレクションはもともと某社で作ったテーブルの形からのヒントもあったそうですが(例えば
★)、紙で蛇腹上の物を作ったものからインスピレーションが発生しています。
未来都市をイメージしたようなディスプレーだそうです。
デザイナー本人がインスピレーションから製品化に至る話でしたが、個人的に独特なイタリア語の話し方が面白かったです。
明日は木曜日。一週間が早いです。