design libaryのgiovedi del designにて。
通常サイズより大きいLuceplanのCostanzinaがいい感じです。
デザイナーの家具なども扱い、組み合わせが絶妙なのでデザイン関係者には注目されていました。
この日のテーマは"Scoprire, Attraversare, Creare"(発見する、交差する、創造する。)
もともとはタペストリーから発展したギャラリーです。
"発見する"ではタペストリーとの出会いの話を中心にされていて、チベットやスウェーデンのラグ話等。ギャラリーではカタログを作り、タペストリーの展覧会をするようになったのですが、タペストリーだけでは人は日常生活でどのようにあわせていったらいいのかわかりづらい、そこでチベットのタペストリーにアールトの椅子を置いてみたり、日本の昔の家具をあわせてみたりと組み合わせがアーティスティックで絶妙なセンスをされています。
そして例えとして、IKEAのラグジュアリーバージョンのカタログのような本と言われていましたが、カタログを作って行った話をされていました。
"交差する"では西洋と反対の文化の東洋、とりわけ日本が好きなようです。
日本の昔の家具や、シノワズリーなものとアルビーニの本棚とスカルパの椅子をあわせてみたり以外な組み合わせを遊んでいらっしゃいます。
"創造する"
ギャラリーが若いタレントを創造して行くというはなし。特にこのギャラリーはMartino Gamberを取り上げられて彼を有名にしたという、らしいです。
彼は椅子をリユースしたり、ジオ・ポンティの椅子をリミックスしたりアート肌なデザイナー。2009年にトリエンナーレで行われた彼の展覧会の写真を見せてくれたのですが、間取り図のタペストリー×椅子が個人的に面白いです。
もともとギャラリーはいい場所にあるし、ディスプレーは見た事があって気になっていましたが、注目するようになったのは昨年のサローネでパトリシア・ウルキオラデザインのタペストリー↓が発表されて面白かったからです。が、サローネの展示は見ていません、、、見とけばよかった。。。
今年のサローネはどんな企画をされているのか、楽しみです。