昨日は今年初のかっぱの会でした。
* * *
かっぱの会とは・・・
(光文社KAPPA BOOKS創刊のことばより)
カッパは、日本の庶民が生んだフィクションであり、みずからの象徴である。
カッパは、いかなる権威にもヘコたれない。非道の圧迫にも屈しない。
なんのへのカッパと、自由自在に行動する。
その何ものにもとらわれぬ明朗さ。その屈託のない闊達さ。
裸一貫のカッパは、いっさいの虚飾をとりさって、真実を求めてやまない。
たえず人びとの心に出没して、ともに楽しみ、ともに悲しみ、ともに怒る。
しかも、つねに生活の夢をえがいて、飽くことをしらない。
カッパこそは、私たちの心の友である。
こんなカッパの精神に敬意をはらってできた読書会です。
* * *
かれこれ参加してからもうすぐで1年。今回は初めて班長さんのバトンが回って来ました。
課題本を選んで、レポートを編集して、そしてお店を選んでと。
丁度今回の課題図書を考えてた頃、東京に行って見た岡本太郎の渋谷駅の「明日への神話」壁画がインパクト大でした。そしてそういえば本を読んだ事ないなと。
なので太郎節を堪能しましょうと岡本太郎をセレクトしてみました。
↓↓↓
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)