日曜日は大山崎山荘美術館に
柚木沙弥展を見に行って来ました。
作品は少し少なめな感じでしたが、モダンな図柄は眺めているだけで本当にウキウキし
てきます。
「ユノキサミロウ」って初めて知ったのは2002年のCasa Brutusの「フロム日本」て記事からでした。
サミロウさんってかわいい名前。
確かかわいい動物たちが多く民芸的な表情でモダンやなと印象でした。
その後京都の雑貨屋さんのアンジェで飾られてた生地を見つけて一目惚れ。
今回の展示からもその、ユーモラスで、やさしくて、あたたかくて、
でも知性的なにおいを感じます。表装もオリジナルでポップ。
「その場その場の雰囲気をもりあげている、そういう布を作りたいと思っています」
て展示パネルに書いてましたが、ほんまに見てて楽しかった。
普段見逃してるなんともない風景もモチーフにしたり。
柄は茶目っ気たっぷり。
やはり手を動かして、形にしていく事。
あたりまえだけれど改めて大切だと思いました。
天井から垂らされたリズミカルな布とこの山荘美術館の佇まいが本当に良いです。
桜とサミロウさんの作品と、山荘美術館と春にふさわしい展覧会でした。
でも・・・
モネの睡蓮見るの忘れた。。。とほほ。